パリはもともと治安の悪い街でしたが,数年前から一気に治安が悪くなりました.
移民が増えたことで,貧しい人たちが増えました.
彼らは職につくことなく,窃盗で生計を立てている人もいます.
我々日本人は現金を多く持ち歩いていると思い込んでいて,
彼らのターゲットになりやすいのです.
そこで,パリで安心して外を出歩くために,
実践してわかった,基本的で簡単な3つの方法をご紹介します.
1.夜に出歩かない
真夜中はもちろん、夕方、暗くなり始めたら危険です。
人通りの多い道であれば、夕方でも安心です。しかし、一本でも路地に入れば危ない場所も多くあります。
そういったところでは、暗くなり始めると治安が悪くなるため、危険です。
パリでは、人通りの多い道を歩き、暗くなり始めたら極力出歩かないようにしましょう。
もし出歩く場合は、パリに住んでいるフランス語ができる友人と一緒に出歩くなど、工夫をしましょう。
2.服の中に貴重品いれる
パリでは、日本人はスリの格好の的です。
特に、女性はターゲットになりやすいです、
男性と一緒に歩いていたとしても、男性の腕を掴んだ上で、女性を狙ってくることもあります。
カバンやポケットなど、外から手が入るところに貴重品を入れておくと、いつ取られるかわからない…
でも、常にカバンやポケットを気にし続けると、ゆっくり街を出歩けない…
この二つの問題を解決するためには、外から取られない位置に貴重品を隠しておけばよいです。
服の中に、首から下げた形で貴重品を入れておきましょう。
こうすることで、常に体に触れさせておくことができるだけでなく、スリからも取られにくくなります。
首から下げたひもが切れたり、財布がひもから落ちたりする事のないよう、頑丈な首かけひもだと安心です。
3.華美な格好をしない
日本人、とくに女性は、外を出歩くだけでも華美な服装をしがちです。
パリでは、おしゃれな女性も多いですが、基本的に、パーティなど特別な行事がない限りは、ポロシャツにジーンズなど、控えめな格好が普通です。
華美な服装をすることで、日本人であることをアピールしているようになってしまいます。
派手すぎない、簡単な格好で出歩くことで、周りに溶け込むことができますね。