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マルシェとスーパーを活用!パリ留学の賢い節約術ガイド2024

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10 euro on brown wooden table

フランス留学は魅力的ですが、費用面での不安も大きいものです。しかし、適切な節約術を知っていれば、パリなどの大都市でも月7万円程度で生活することが可能です。自炊や公共交通機関の活用、学生割引の利用など、賢い方法で出費を抑えながら、充実した留学生活を送ることができます。

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パリでの自炊テクニック

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パリでの自炊は、留学生活の節約に大きく貢献します。以下に、パリでの効果的な自炊テクニックをいくつか紹介します。

食材の調達

まず、食材の調達方法が重要です。パリには多くの**マルシェ(市場)**があり、新鮮で安価な野菜や果物を入手できます。また、カルフールなどの大型スーパーマーケットでは、様々な食材を手頃な価格で購入できます。

フランスの代表的な大型スーパーマーケットについて、それぞれの特色を以下の表にまとめました。また、日本のスーパーとの比較も述べます。

スーパーマーケット特徴
Monoprix(モノプリ)高級感があり、食品から衣料品、雑貨まで幅広く取り扱う。観光客に人気で、お土産に適した商品が豊富。
Carrefour(カルフール)フランス国内外で広く展開する総合スーパー。大型店舗では衣食住すべてのジャンルを網羅している。
Auchan(オーシャン)大型店舗が多く、生活必需品を一通り揃えられる。価格帯は比較的リーズナブル。
Casino(カジノ)/Géant Casino(ジェアン・カジノ)地方都市に多く、日用品や食品を中心に幅広い商品を扱う。
E.Leclerc(ルクレール)フランス国内で非常に人気が高く、特に食品の品揃えが豊富。

日本のスーパーとの比較

共通点
  • 品揃えの豊富さ: フランスと日本の大型スーパーはどちらも食品から日用品まで幅広く取り扱っています。
相違点
  • 量り売りの普及: フランスでは野菜や果物の量り売りが一般的で、自分で重さを測るセルフサービスが主流です。日本ではパッケージされた商品が多く、量り売りはあまり見られません。
  • 店舗規模と立地: フランスでは都市郊外に大型店舗が多い一方、日本では都市部にも大型スーパーが存在します。また、日本にはコンビニエンスストアが多く、小型店舗の役割を担っていますが、フランスでは小型スーパーやコンビニタイプの店舗は少ないです。
  • 商品ディスプレイと衛生観念: フランスでは商品がそのまま陳列されることが多く、日本よりも自由に選べる環境ですが、日本では衛生面を考慮して個別包装されていることが多いです。

これらの違いは、文化や消費者の購買行動の違いによるものです。それぞれの国には独自の良さがあります。

パリの代表的なマルシェ

パリの代表的なマルシェとその特色をまとめました。各マルシェの開催場所と頻度も記載しています。

マルシェ名特徴開催場所開催頻度
マルシェ・デ・アンファン・ルージュパリ最古のマルシェで、多国籍料理のスタンドが並ぶ観光スポット。39 Rue de Bretagne, 75003 Paris火~木 8:30~19:30、金~土 8:30~20:00、日 8:30~14:00、月休み
マルシェ・アリーグル地元住民に人気で、新鮮な野菜や果物が安く購入可能。活気ある雰囲気が特徴。Place d’Aligre, 75012 Paris火~金 9:00~13:00, 16:00~19:30、土 9:00~13:00, 15:30~19:30、日 9:00~13:30、月休み
マルシェ・バスティーユ手頃な価格で多様な食材が揃う。アンティーク品も販売されるクリエイターマルシェとしても有名。Boulevard Richard Lenoir, 75011 Paris木 7:00-13:30, 土 7:00-14:30
マルシェ・ラスパイユオーガニック商品が豊富で、特に日曜日はオーガニック専門のマルシェが開かれる。Boulevard Raspail, 75006 Paris火、金 7:00-14:30(通常)、日 9:00-15:00(オーガニック)
マルシェ・ドゥ・アヴェニュー・プレジドン・ウィルソン(イエナのマルシェ)高品質な食材が揃い、多くの有名シェフが訪れる。特に新鮮な野菜や魚介類が人気。Avenue Président Wilson, パリ16区水曜と土曜 7:00-14:30頃
マルシェ・デ・アンファン・ルージュの場所と様子
マルシェ・アリーグルの場所と様子
マルシェ・バスティーユの場所と様子
マルシェ・ラスパイユの場所と様子
マルシェ・ドゥ・アヴェニュー・プレジドン・ウィルソン(イエナのマルシェ)の場所と様子

これらのパリのマルシェは、新鮮な食材を手に入れるだけでなく、地元の文化や雰囲気を楽しむことができる場所です。それぞれのマルシェには独自の特色があり、訪れる価値があります。

パリのマルシェ情報
パリ市内には約80のマルシェがあり、新鮮な食材を手に入れることができます。有名なマルシェには、バスティーユ・マルシェアリグル・マルシェなどがあります。

調理器具と調理方法

調理器具に関しては、炊飯器がない場合でも鍋でご飯を炊く方法を習得することが重要です。ル・クルーゼなどの良質な鍋を使用すると、ツヤツヤふっくらとしたご飯が炊けます。また、水はミネラルウォーターを使用すると、よりおいしく炊けるそうです。

パリでの自炊では、現地の食材を活用することも大切です。フランスは乳製品が豊富で、様々な種類のチーズやヨーグルトが手に入ります。これらを活用した料理を取り入れると、食事の幅が広がります。

時間と労力の節約

時間や労力を節約するためのテクニックもあります。例えば、ミートソースやスープを作り置きしておくと、忙しい日でも手軽に食事を準備できます。冷凍食品を活用するのも一つの手段です。日本食の材料が恋しくなった場合は、パリにあるアジア系スーパーマーケットを利用するとよいでしょう。米や味噌、調味料などを入手できます。

パリの日本食材店
KIOKO – パリ市内にある日本食材専門店です。和食の調味料や食材が豊富に揃っています。

パリにある代表的なアジア系スーパー

以下は、パリにある代表的なアジア系スーパーについて、それぞれの売り物の特色、場所、公式サイトをまとめた表です。

スーパー名特徴場所公式サイト
京子食品(Kioko)日本食材専門店で、生鮮食品から調味料まで幅広く取り揃えている。冷凍食品や日本の食器類も豊富。46 Rue des Petits Champs, 75002 Pariskioko.fr
K-MART韓国系スーパーで、日本食材も豊富。特に薄切り肉や海鮮が手に入る。6-8 Rue Sainte-Anne, 75001 Parisk-mart.fr
エースマート(Ace Mart)韓国系の食材店で、お菓子や調味料が豊富。リーズナブルな価格設定。63 Rue Sainte-Anne, 75002 Parisacemart.fr
iRASSHAiフランス最大級の日本食材専門店で、量り売りサービスが特徴。和食レストランも併設。40 Rue de Louvre, 75001 Parisirasshai.co
タン・フレール(Tang Frères)中華系の激安スーパーで、日本や韓国の食材も手頃な価格で購入可能。広範囲なアジア食材を扱う。48 Avenue d’Ivry, 75013 Paristangfreres.fr

これらのスーパーは、パリに住むアジア人だけでなく、現地のフランス人にも人気があります。それぞれのスーパーは異なる特色を持ち、特に日本食材を中心に扱う店舗から韓国や中華系の食材を豊富に取り揃える店舗まで、多様なニーズに応えています

最後に、パリの食文化を楽しむことも忘れずに。時には外食を楽しんだり、現地のパン屋でバゲットを購入したりするのも、パリ生活の醍醐味です。これらのテクニックを活用することで、パリでの自炊生活をより効率的かつ楽しいものにすることができます。節約しながらも、フランスの食文化を存分に楽しむことが可能となるでしょう。

Velibを活用した交通費節約

a row of bicycles parked next to each other

パリの公共自転車システム**「Velib(ヴェリブ)」**は、交通費を大幅に節約できる優れた選択肢です。パリ市内に約18,000箇所のステーションと23,600台の自転車が設置されており、約300メートルごとに利用可能です。

料金システム

料金は1日券が1.7ユーロ、7日券が8ユーロと非常にリーズナブルで、最初の30分間は無料で利用できます。長時間の使用を避けるため、30分ごとに自転車を乗り換えることで追加料金を抑えられます。また、14歳から18歳までの若者は市が全額負担するため無料で利用できます。

Velib利用時の注意点

  • 利用前に自転車の状態をよく確認しましょう。日本のように整備が当たり前のように行き届いていることはありません。割れた卵がスーパーで売られていることがあるように、自転車も壊れたままでおいてあることがかなりあるので、自分が借りる自転車は自分で確認する必要があります。
  • 交通ルールを守り、安全運転を心がけてください。パリでは歩道を自転車で走ると罰金が取られてしまいます
  • 返却時は確実にロックされたことを確認しましょう。スタンド側も日本のように整備が行き届いていないことが多く、返却したのに実際は返却したことになっておらず、追加料金を請求されてしまうことがありました。その場合、運営会社に写真付きのメールを送ることで対処してもらうことができました。

Velibアプリを活用すれば、近くのステーションや自転車の空き状況を簡単に確認でき、効率的に利用できます。Velibを上手に活用することで、パリの新しい魅力を発見しながら、交通費を大幅に節約することが可能です。

登録方法や使い方については公式サイトのチュートリアルページが参考になります。

出典:Velib公式サイト

スタンドはパリ一円に配置されており、困ることはあまりないです。

学生寮とシェアハウスの比較

学生寮シェアハウスは、共同生活を基本とする点で類似していますが、いくつかの重要な違いがあります。

特徴学生寮シェアハウス
入居者同じ学校の学生のみ学生と社会人の混在
生活スタイル規則正しい生活自由度が高い
ルール門限や厳格なルールあり比較的緩やか
プライバシーやや制限あり確保しやすい
設備基本的充実している場合が多い
費用一般的に安価通常の賃貸より初期費用が低い

選択にあたっては、自身のライフスタイルや求める環境を考慮することが重要です。例えば、パリ政治学院(Sciences Po)の学生寮や、Chez Nestorのようなシェアハウス専門のサービスなど、具体的な選択肢を調べてみるのも良いでしょう。

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